神戸大学で開催された「Dialogue in the Twilight」に登壇しました!
更新日:10月11日

「人と人が本当に理解し合い、新しい価値が生まれる対話とは、どのようなものでしょうか。」
7月24日(金)、神戸大学で開催された「Dialogue in the Twilight」に登壇しました。
大阪・関西万博のDialogue Theaterでの実体験と、このたび執筆した「対話」に関する論文をもとに、対話の難しさと可能性について、皆さまとともに考える時間をいただきました。
社会の分断という大きな問題から、日常のなかで感じる「分かり合えない」という小さなすれ違いまで。
社会課題の解決には、異なる立場や価値観を持つ人々が、互いを理解し、尊重し合うことが大切だといわれます。
しかし、それは決して簡単なことではありません。
私たちは、ともすると相手を理解したつもりになったり、自分の考えを分かってもらおうとしたり、早く答えを見つけようとしたりします。
けれども、対話とは、必ずしも同じ意見になることでも、一つの答えにたどり着くことでもないのではないでしょうか。
分かり合えないことがあっても、相手を理解しようとすること。違いをなくすのではなく、違いを大切にしながら、問い続けること。
そして、すぐに答えが出なくても、対話に向き合い続けること。
その積み重ねのなかで、自分自身のものの見方が少し変わり、相手との関係が変わり、これまで見えていなかった新しい可能性が生まれるのかもしれません。
万博での対話の経験と、その後の研究を通じて、私自身もあらためて「対話とは何か」を問い続けています。
対話の価値は、その場で何かが解決することだけではなく、その後も人のなかで問いが生き続けることにあるのかもしれません。
ご一緒くださった皆さま、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。




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